みなさま、お久しぶりです。米村です。
当協会は、2年間のカンボジアの中学校での教育プロジェクト、「中学校教員指導能力向上プロジェクト」を実施しています。これまでに私や河野がカンボジア シェムリアップの2つの中学校で、周辺調査や授業の質向上のワークショップ、モニタリングを行ってきました。
その一環として、モデル校2校から2名ずつ日本に招へいし、研修を実施していました~!今後この先生方には、米村の現地ワークショップを手伝ってもらったり、学校を良くしていくためにリーダーシップを発揮してもらう予定です。(実際に日本の授業を見ているので、実感を伴ったものになるはずです!)
飯塚の二瀬中学校や、伊岐須小学校、箱崎自由学舎えすぺらんさや飯塚高校、九州大学やいのちのたび博物館などを訪問しました。
特に中学校では、朝の挨拶活動から放課後の部活指導まで、3日間も張り付きで視察しました。日本の先生達が朝から晩まで働いている姿に感動!またウェルカムコンサートでのブラスバンドの演奏に感動!集団行動を見て感動!生徒達が時間を守っている姿に感動!「実感・実践を伴った授業」に感動!ご飯がおいしくて感動!などなど、感動しっぱなしの毎日でした。「日本の子どもだからできる!」ではなく、「積み重ねがあるからできる!」ということ、「基礎教育があってこその発展した教育」が、良く分かってもらえたと思います。
台風で飛行機が飛ぶか心配でしたが、ぎりぎり飛んでくれました。
先生達とは2週間つきっきりで一緒にいたので、少しさびしくもありました。
また12月に彼らの中学校に行き、ワークショップをします。楽しみです!
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