1992年の春に青年海外協力隊(野菜)として赴任しました。社会人験はありましたが、まだ20代だったので本当に未熟ものでした。でもみな優しく迎えてくれました。それからもいくつかの国に生活しましたが、どこでも心優しい人たちに出会いました。年齢を経るにしたがいそのありがたさが身にしみると同時に、恩返ししたいという気持ちが心にいっぱいになってきました。途上国での協力活動を経験した人はみなそんな思いがあるのではないでしょうか。私はこの協会を通じてそんな思いを形にするお手伝いをしたいと思っています。また、そんな暖かさを多くの人に経験してもらいたいという気持ちです。
前事務局長
私の国際協力キャリアのはじまりはJICA海外協力隊でした。2005年度1次隊、エジプト、青少年活動(実際の活動は幼児教育)です。その後は職を転々としながら、主に中東で、障がい者の雇用促進、開発のためのイノベーション、心理社会的支援、等のプロジェクトに従事。こうした海外での経験と、前職の地域おこし協力隊という日本の地方での経験、その二つをうまく融合させながら、当協会での仕事に生かしていきたいと思っております。(写真はJICA海外協力隊時のもの)
事務局員
学習塾の英語講師を経て、フィリピンのセブ島にある英語とITの学校で英語教育部門の責任者をしておりました。ホスピタリティー溢れるフィリピン人先生たちと試行錯誤しながらカリキュラムを完成させたことは良い思い出です。
日本文化に興味があり、茶道(博多発祥の南坊流)を習っています。当協会の近くにある櫛田神社にてお茶会を開催したこともあります。
「教育を通して、日本と世界の架け橋に」をモットーに努めてまいります。
事務局員
当協会では主にJICA海外協力隊の募集説明会の業務を担当しています。自分自身のJICA海外協力隊経験では、2015年から2017年の2年間、西アフリカのベナンで稲作栽培隊員として活動していました。小学校の頃に見たテレビ番組で海外でのボランティア活動に興味を持ち、自分にできることはないかと思い、海外協力隊に応募しました。多様な文化や価値観があるこの世の中、私が得た経験を少しでもみなさまにご提供できれば幸いです。
事務局員
初めまして、宮原良美と申します。学生の頃に経験したカンボジアのボランティアで、子供たちが日が暮れる時間に集まり、外が真っ暗になるまで勉強し、懐中電灯一つで帰っていく光景が忘れられずそこから国際協力に興味を持ちました。その後英会話講師として勤め、当協会に入りました。皆様と一緒に世界の多様性を学び、視野を広げるお手伝いできればと思っています。