カンボジアの古都シェムリアップを中心に、教育支援、地域開発等の国際協力事業を行ってきました。
私たちは開発途上国で暮らして「教育」の重要性を肌で感じてきました。その経験から「教員指導能力向上プロジェクト」をカンボジアで実施しています。
私たちがプロジェクトの対象者に教員を選んだのは、「教員の指導能力」の向上がカンボジアの貧困解決につながると確信しているからです。その解決ための第一歩として、生徒が先生の話を聞くだけでなく「生徒自身が自分で考えることができる授業」を作ることへの取り組みを開始しました。
学校の先生とともに学校の課題を整理し、先生方がプロジェクトを通じ「生徒中心の授業にする工夫」を行うようになることで、生徒の理解度が向上していきます。
現地の先生方と共に、カンボジアの子ども達が「自身で考え、課題解決することができる」大人になるような教育を目指しています。
(*2017年2月から2019年2月までは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力事業(支援型)」にて、実施いたしました)
カンボジアの農村では女性が家でカゴを編んだり、織物を作ったりと内職をしています。しかし、その仕事では1日に100円の収入も得ることができません。
カンボジアの農村の女性の手仕事を応援するために、現在のデザインを「ちょっとだけ」工夫し、今よりも「ちょっとだけ」高く売ろう!という小さなプロジェクトを実施しています。
お母さんたちの手仕事収入の増加が、子ども達の進学率UPにつながります!